廿日市市浅原での大規模庭木伐採と抜根作業　２０２４年９月２８日

2024年9月29日 2024年9月29日

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今回は、浅原にお住まいのS様からのご依頼で、庭に大きく成長しすぎた木の伐採および根の撤去作業を行いました。ご依頼の背景には、お客様が新たに庭を活用したいというご希望がありました。庭にある大木が成長しすぎて、日当たりが悪くなるだけでなく、根が家の基礎部分にまで影響を及ぼす可能性が出てきたため、早めの対応が必要とされていたのです。

S様は元々この庭を家族で楽しむスペースとして使いたいとのことでしたが、木が成長するにつれてそのスペースが限られてきたこと、そして落ち葉の掃除や根によるトラブルへの懸念が強くなってきたため、今回の伐採を決断されました。

お客様との打ち合わせ

作業前にお客様と詳細な打ち合わせを行い、伐採する木の種類や状態、作業の進め方、近隣への影響などについて確認しました。S様は「この木は子供たちが小さい頃から庭にある思い出深い木なのですが、家の基礎に影響が出るのではと心配で……」と話してくださいました。思い出が詰まった木であるため、慎重に作業を進めることが求められました。

また、伐採する木は家のすぐ近くに植えられており、作業中の安全面にも特に注意を払う必要がありました。特に風の強い日が続いていたため、伐採する際に倒木による家や周辺へのダメージを避けるため、天候を見ながら慎重にタイミングを見計らうことにしました。

作業の流れ

伐採の準備
伐採作業を始める前に、まずは周囲の安全確保を徹底しました。作業現場が住宅街にあるため、近隣の家や道路に配慮しながら、安全柵や警備員を配置しました。さらに、チェーンソーやショベルカーといった重機を使用するため、地面の安定や作業スペースの確保も入念に行いました。
木の伐採作業
いよいよ伐採作業に入りました。まず、木の幹を切り倒す際、倒れる方向を慎重に決め、チェーンソーを使って切断しました。特に、木がかなりの高さまで成長していたため、倒木による影響を最小限に抑えるために分割伐採を行いました。幹を少しずつ切り落としながら、安全に作業を進めました。作業中、お客様は遠くから心配そうに見守っておられましたが、「さすがプロですね。こんなに大きな木でも安心して見ていられます」とおっしゃっていただきました。
切り株と根の撤去作業
伐採が完了した後、次は地中深くに張っている根の撤去に取り掛かりました。伐採だけでは庭の再利用が難しいため、ショベルカーを使用して根を掘り起こしました。写真にもあるように、根は非常に太く広がっており、手作業では対応が難しいため、ショベルカーで慎重に掘り起こしていきました。この時点で、お客様は「まさかこんなに深く根が張っていたなんて……。これを撤去していただけると本当に助かります」と驚きの声を上げておられました。根は家の基礎に近い部分にも及んでいたため、特に丁寧な作業が求められました。作業は数時間にわたり進められ、無事にすべての根を取り除くことができました。
地面の整地と仕上げ
根の撤去が完了した後、地面を整地し、再び庭として使用できる状態に整えました。作業中に生じた土や木の破片もすべて回収し、きれいに清掃しました。お客様からは「庭がこんなに広くなるとは思いませんでした」と驚きの声をいただきました。整地が完了した庭は、これから新たにガーデニングや遊び場として活用するのに最適な状態に仕上がり、お客様のご希望通り、庭が広々とした空間へと生まれ変わりました。

伐採後の変化とお客様の声

今回の作業で、S様の庭は一気に明るく広々とした空間となりました。大きな木が占めていたスペースがなくなり、新たにお花を植えたり、子供たちが遊ぶ場所として使えるようになりました。お客様は「長年気になっていた木がなくなって、庭が本当に広くなりました。これで安心して庭を楽しむことができます」とおっしゃってくださいました。

また、「作業がこんなにスムーズに進むとは思いませんでした。木の伐採だけでなく、根まできれいに取り除いていただき、本当に感謝しています」との感想もいただき、私たちも大変うれしく思いました。