広島で樫の木伐採をお考えの方へ｜特殊伐採で安全・格安に対応します

2025年5月24日 2025年5月24日

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樫の木（カシの木）は庭木としても人気がありますが、大きく育ちすぎるとお手入れが大変です。

特に樫の木伐採は、木材が硬く重量もあるため容易ではありません。

この記事では、広島県内で樫の木の伐採を検討している方向けに、樫の木伐採の難しさや注意点、費用相場について解説します。

当社は特殊伐採のスキルを持つ広島の地元業者で、無料見積もり・広島最安値への挑戦を掲げています。

最後に広島で実際に行った樫の木伐採の事例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

樫の木伐採が難しい理由とは

**樫の木の伐採が他の樹木より難しい最大の理由は、その木材の硬さと重さにあります。

**カシ類（樫の木）やケヤキ、ムクなどは非常に硬い樹木の代表で、ノコギリで切ろうとしても繊維が硬く抵抗があります。

チェーンソーを使っても切断に時間がかかり、刃が摩耗しやすいほどです。

また、樫の木は成長すると太い幹と広がる枝ぶりを持つため、一度に倒すことが難しく、慎重な作業が求められます。

さらに樫の木は重量があるため、伐採時の安全確保が重要です。

切り落とした太い枝や幹は非常に重く、落下させると地面への衝撃や、周囲の構造物への被害につながる恐れがあります。

そのためプロの現場ではロープで枝を吊り下ろしながら少しずつ切断する特殊伐採が用いられます。

高所での作業技術と周囲への細心の注意が必要で、狭い庭や住宅密集地での樫の木伐採は特に高度なテクニックが要求されます。

樫の木伐採に伴う法律・安全上の注意

樫の木に限らず庭木を伐採する際には、いくつか確認すべき法律や安全面でのポイントがあります。

私有地の樹木伐採と法律: 自分の敷地内に生えている樹木であれば、基本的に所有者の判断で伐採して問題ありません。ただし、極端に大きな樹木で自治体から「保存樹木」等に指定されている場合や、公共の緑地にまたがって生えている場合は、事前に許可や届出が必要になることがあります。隣地との境界付近の樹木の場合、枝や根が越境してトラブルになるケースもあります。2023年の民法改正では、隣家の敷地に越境した枝を一定条件下で切除できるルールが施行されました。しかし無用なトラブルを避けるためにも、境界線付近の樹木は事前に隣家と相談し合意の上で進めることが望ましいでしょう。
チェーンソー使用と安全対策: 庭木の伐採ではチェーンソーを使用する場面が多いですが、その扱いには最大限の注意が必要です。実際、林業の現場ではチェーンソー作業中の事故が労災全体の約6割を占めるとも言われ、重大な死亡事故にもつながっています。個人が趣味やDIYでチェーンソーを使う場合、特別な資格は法律上不要です。しかし、これは安全が保障されているという意味ではありません。防護服・ヘルメット・ゴーグル・防振手袋などの装備を着用し、作業半径内に人を立ち入らせない、安全確認を徹底するといった対策が必須です。高所でのチェーンソー作業は落下やキックバック（予期せぬ跳ね返り）による大事故の危険が高まります。少しでも不安がある場合は、無理に自分で切ろうとせずプロに任せるのが安全です。
撤去や処分の留意点: 伐採した後の幹や枝葉の処分方法も考えておきましょう。広島市など自治体によっては、剪定枝や幹を一定の長さに切断して紐で縛れば「可燃ごみ」や「粗大ごみ」として収集してくれる場合もあります。しかし大量の枝や直径が太い幹は自治体で引き取ってもらえないことも多く、その場合は専門業者に処分まで依頼する必要があります。業者に処分を任せる場合、処分費用が別途かかるのが一般的です。自分で処理場に運ぶにしても重量物の運搬は重労働ですので、費用と手間を天秤にかけて検討しましょう。

樫の木伐採の費用相場（広島の場合）

気になる費用ですが、樫の木の伐採費用は木の高さや太さ、作業難易度によって大きく変わります。

一般的な庭木伐採の相場としては、高さ3m未満の比較的小さな木なら1本あたり3,000～5,000円、5m程度までの木で8,000～10,000円、さらに大きい木は2万円前後が目安とされています。

樫の木は前述のとおり硬く大きくなりやすいため、同サイズの他樹種に比べ作業時間がかかり、若干費用が高めになる可能性があります。

実際の費用算出では、単純な高さだけでなく幹の太さや枝ぶりの広がりも考慮されます。

横に張った太い枝が多い木は、その分枝落としの手間や処分量が増えるため費用も上がりがちです。

また、作業環境も重要です。

例えばクレーン車や高所作業車を使えない狭い場所での特殊伐採は人力による高所作業となるため、人件費が嵩みます。

逆に重機を使用する場合は重機の手配費用がかかります。

傾斜地や周囲に障害物が多い現場、電線近くでの作業などは危険度が増すため、通常より割増料金になるケースもあります。

抜根（根株の掘り取り）や処分を行うかも費用に影響します。

切り株を地中から掘り起こす抜根作業まで行うと、その分費用が追加されます。

細い木（直径15cm未満）の抜根は3,000円前後から可能ですが、直径30～50cmを超える太い幹では重機使用の有無や廃材量によって7,000円～2万円程度と幅があります。

伐採後の枝木の処分も、業者に任せる場合は1万円程度が相場です。

つまり、「伐採＋抜根＋処分」すべてをフルサービスで依頼すると費用は高くなります。

予算を抑えたい場合は、抜根はせず切り株は残す、処分は自分で自治体ゴミに出す、といった選択も検討できます。

見積もり依頼の際に作業範囲を調整してもらうと良いでしょう。

広島県内でも地域や業者によって価格には差があります。

当社では**「広島県内最安値」に挑戦しており、できる限り安価に伐採サービスを提供できるよう努めております。

実際の費用は現場の状況次第ですので、まずはお気軽に無料見積もり**をご依頼ください。

DIYで樫の木を伐採するリスクと注意点

庭の樫の木が1本だけであれば、「自分で切ってしまおうか」と考える方もいるかもしれません。

確かに枝打ち程度なら素人でも可能ですが、高木の伐採作業をDIYで行うのは非常にリスクが高いです。

DIY伐採の主なリスク:

転落・落下事故: 脚立や梯子を使って高所で作業する際、バランスを崩しての墜落事故が起こり得ます。特にチェーンソー作業中は両手がふさがるため、予期せぬ動きに対応しづらく危険です。また、切り落とした太枝や幹が自分や建物に直撃するリスクもあります。
切断による重傷: チェーンソーや大型ノコギリは取り扱いを誤れば自分の手足を傷つける恐れがあります。プロでもチェーンソーによる事故が多発しているほどで、防護具なしでの作業は大変危険です。キックバック現象でチェーンソーが跳ね上がり、顔や首を傷つけた事故例も報告されています。
樹木の倒れ制御失敗: 素人が木を伐倒しようとすると、思わぬ方向に倒れてしまうことがあります。計算を誤って家屋や塀を壊したり、最悪の場合隣家に被害を及ぼす可能性もあります。ロープやクサビを用いた倒木方向のコントロールには熟練が必要です。
処分や後片付けの負担: 切った後の幹や枝葉の片付けも重労働です。太い幹は小さく切り分けても非常に重く、運搬や処分場での廃棄にも手間と費用がかかります。結局、処分だけ業者に頼むことになれば手間の割に費用がかさむ結果にもなりかねません。

**以上のようなリスクを踏まえると、樫の木の伐採は専門のプロに任せるのが安全かつ確実です。

**どうしてもDIYで行う場合は、小型の木に留め、防護装備を整えた上で複数人で安全確認しながら進めましょう。

少しでも不安がある規模の木は無理せずプロの力を借りることを強くお勧めします。

プロに依頼するメリット（当社サービスの強み）

樫の木伐採をプロの業者に依頼することで得られるメリットは数多くあります。

特に当社のような広島地元の専門業者にお任せいただくことで、次のような利点があります。

安全第一の作業: 経験豊富なスタッフが最新の安全装備を着用し、綿密な手順で作業を行います。高所ロープ技術を駆使した特殊伐採により、狭い場所や難易度の高い現場でも周囲に被害を出さず安全に樹木を解体します。万一に備えた損害保険にも加入済みですので、安心してお任せいただけます。
迅速かつ確実な伐採: プロならではの段取りの良さと専門機材の使用で、伐採作業をスピーディーに進めます。素人では丸一日かかるような作業も、熟練スタッフなら数時間で完了することもあります。時間短縮は周囲への騒音や安全面のリスク低減にもつながります。
後片付けまで一括対応: 伐採した幹や枝葉の処分、切り株の処理まで含めて依頼できます。重い木材を運び出す労力や、ゴミ処理の手間から解放されます。庭を綺麗に清掃して作業完了となるため、切った後のフォローも万全です。
無料見積もりと明朗会計: 当社では事前に現地調査を行った上で無料見積もりを提示いたします。樫の木の高さや太さ、本数、現場状況を踏まえて最適なプランをご提案し、費用も内訳まで明示しますので安心です。他社より高い場合はご相談ください。広島県内最安値を目指し可能な限りお値引きも検討いたします。

地元・広島で長年実績を積んだ当社スタッフが責任を持って対応いたします。

「自分では手に負えない」「他社に高額な見積もりをされた」といった場合も、ぜひ一度ご相談ください。

広島市安佐南区での樫の木伐採事例紹介

実際に当社が広島県内で行った樫の木伐採の事例を紹介します。

今回は広島市安佐南区の個人宅で、住宅横に生えていた樫の木の伐採をご依頼いただきました。

伐採対象と現場状況: 広島市安佐南区の住宅敷地内に生えていた高さ約8メートルの樫の木です。幹の直径は根元付近で約40cmあり、枝も四方に大きく広がっていました。長年手入れされず成長してしまい、隣家の屋根に枝がかかるほどになっていたため、今回伐採する運びとなりました。
伐採方法と作業時間: 作業スタッフ2名が担当し、午前中（約4時間）で作業を完了しました。クレーン車は進入できない立地だったため、ロープと安全帯を使用した特殊伐採にて対応しました。まず樹上にスタッフが登り、上部から枝を一本ずつ切り落としていきました。太枝はロープで吊り下ろし、安全に地面へ降ろしています。幹についても上から1メートル程度の長さで順次切断し、ゆっくりと倒しました。
安全対策: 周囲の建物や塀を傷つけないよう、作業前に樫の木の周囲半径分のスペースを養生し立入禁止エリアを確保しました。隣家側には防護マットを立てかけ、万一の枝落下に備えました。また切断時には必ず声を掛け合い、お互いの位置と状態を確認しながら進めることで事故防止に努めています。
伐採後の処理: 切り落とした枝葉はその場で細かく裁断し、市指定のごみ袋にまとめました。太い幹の部分は30cm程度の丸太に切り分け、トラックの荷台に積み込み搬出しました。お客様のご希望で抜根は行わず、地表から10cmほどの高さで切り株を残しています（後日根にドリルで穴を開け薬剤処理を行い、自然分解させる予定です）。作業後、落ちた葉や小枝もすべて回収し、庭を清掃して終了しました。
今回の費用: **作業一式で約8万円（税込）**となりました。内訳は伐採作業費が約6万円、枝葉や幹の処分費として約1万5千円、その他人件費・交通費等が5千円程度です。高所作業車を使わず人力作業でしたが、その分費用を抑えることができ、お客様にも「他社より安く助かった」とご満足いただきました。