三滝で、庭の伐採・草刈りと防草シートの施工を行いました。毎年すぐに草が生えてくるので何とかしてほしい、というご相談をいただいた現場です。
草を刈ったあとはきれいになっても、また伸びてくる草への対応が必要になる。そんな繰り返しを見直すため、今回は伐採と草刈りを行ったうえで、庭の地面に防草シートを丁寧に敷きました。現在の草木を整理する作業と、その後の雑草の生育を抑えるための施工を組み合わせています。
現場は、石積みやブロック塀、生け垣に接する庭でした。施工後は、草が生えていた広い範囲が濃い緑色のシートで覆われ、周囲の庭木や生け垣が残る仕上がりになっています。ご相談の背景から、実際に行った作業、二方向から見た施工前後までご紹介します。
毎年すぐに生えてくる草を、何とかしたいというご相談
今回お寄せいただいたのは、毎年の草の生え方に関するお悩みでした。そのとき伸びている草を片付けることに加え、同じ場所で繰り返す雑草への対応をご希望されていました。
庭の草の管理は、一度作業をすれば終わるとは限りません。草が伸びるたびに手入れの時間を確保し、庭に出て作業することになります。庭木の足元や外周にも草がある場所では、中央の広い部分だけでなく、植栽の間や縁に沿った部分にも目を配る必要があります。
草刈りには、伸びている草を短くし、その時点の庭を整える役割があります。そこへ防草シートによる対策を加えることで、今後の草の生育を抑えることにも取り組めます。今回は、毎年繰り返す草のお悩みに対して、この二つを組み合わせる内容で施工しました。
きれいになった直後の見た目と、その後の庭の管理は、どちらも大切なことです。三滝の今回の現場では、伐採・草刈りで庭の草木を整理し、防草シートを敷くところまでを一連の作業として行っています。
石積みと生け垣があり、周囲より一段高くなっている庭
庭の一方には瓦屋根の建物とブロック塀があり、別の側には石積みと生け垣が続いています。手前の通路に対して庭の地面が一段高くなっている部分もあり、通路と庭の間に段差がある現場でした。
シート施工前には、庭の中央に低い草が広がり、周辺では細長い葉の草が伸びていました。切断された木材や、短く切られた株も地面に見えます。庭の外周には高さの異なる植栽が並び、中央の地面と、木々のある周辺部分が接している状態です。
シートを施工した地面は、建物側ではブロック塀、通路側では石積み、奥では生け垣のある部分に接しています。中央に広がる地面と、その周りに残る植栽の場所とで、地面の状態が異なる現場です。防草シートも、こうした庭の形の中に敷いています。
伐採と草刈りを行い、防草シートを敷くところまで対応
庭木の伐採と、地面に生えている草の整理
今回の作業では、伐採と草刈りを行いました。木への対応と、地面を覆っている草への対応を進め、その後に防草シートを施工しています。
庭に木と草がある場合、木を切ることと、地面に広がる草を刈ることでは、作業の対象が異なります。今回はその両方に対応しました。シート施工前の写真にも、地面に生えた草のほか、切断された木材や短く切られた株が写っています。
伐採と草刈りは、防草シートを敷く前の庭を整える段階にあたります。木への対応と草への対応を行い、地面をシートで覆う施工へつなげました。庭の木と草のことを別々に考える必要がある場所で、両方の作業を含めて対応しています。
今後の雑草対策として、防草シートを丁寧に施工
伐採・草刈りのあとには、防草シートを敷きました。施工後の庭は、濃い緑色のシートが広がる状態になっています。複数のシートが続き、各所には丸い押さえ部材と固定ピンが見えます。
防草シートは、地面を覆って光を遮り、雑草の生育を抑えるための資材です。草刈りによって現在伸びている草を整理したあと、再び草が伸びることへの対策として使います。今回のご相談である、毎年すぐに草が生えてくるというお悩みに合わせた施工です。
草がある庭をシートで覆うと、庭の色や見え方も大きく変わります。ただ、今回の施工で目指したのは、見た目を整えることに加えて、繰り返していた草の管理を軽減することです。伐採と草刈りを終えた地面に防草の対策を加え、今後の管理につながる形にしました。
二方向から見る、防草シート施工前後の庭
掲載しているシート施工前の写真には、すでに切断された木材や短く切られた株が写っています。ここでは、シートを敷く前の庭と、敷いたあとの状態を二方向からご紹介します。
① 瓦屋根の建物に面した庭の施工前後
シート施工前|草が生え、手前に切断された木材がある庭

シート施工後|庭の広い範囲を覆う防草シートと、各所の固定部材

建物の方向を見た施工前の庭には、低い草が広がり、その中に背の高い細葉の草も交じっていました。手前には切断された太い木材があり、草と落ち葉、木材が同じ地面に見えています。左側には庭木や生け垣が続き、その足元にも草がある状態でした。
施工後は、手前から奥の塀付近まで、広い地面が防草シートで覆われています。地面のあちこちから草が伸びていた景色が、まとまったシートの面へと変わりました。手前に写っていた木材も、施工後のシート上には見られません。
奥にはブロック塀、左側には石積みと植栽があり、その内側へシートが広がっています。シートは庭の奥行きに沿って広がり、手前から塀に面する側まで防草の範囲が続いています。右端にはシートの外側の地面も見え、覆った部分の形が分かる仕上がりです。
シートの上には、丸い固定部材が複数箇所に見えます。面の途中にはシート同士が接する線もあり、複数のシートを使って庭を覆っていることが分かります。庭の地面を覆う範囲と、シートを留めた箇所まで見える施工後の状態です。
② 石積みの上に広がる施工範囲
シート施工前|石積みの上に広がる草と、周辺の生け垣・庭木

シート施工後|石積みの上面に広がる防草シートと、残る周囲の緑

別の方向から見ると、手前に低い位置の通路があり、そこから石積みを一段上がったところに庭の地面があります。さらに庭の奥には別の石積みと、その上の生け垣が続いています。施工前には、この手前と奥の石積みの間に草が広がり、短く切られた株や枝材も見えていました。
施工後は、その一段高い地面に防草シートが広がっています。シートで覆われた面の外周に石積みが見え、庭の地面と通路との段差がはっきりした構図です。中央の広がりに加え、庭の縁に沿って続く施工範囲も確認できます。
奥には石積みの上の生け垣が続き、左側にも庭木が残っています。濃い緑色のシートで覆った地面と、生け垣や木々の緑が上下に分かれる仕上がりになりました。草のある地面が広がっていた部分へ防草対策を行いながら、周囲には引き続き植栽のある庭の姿です。
手前の石積み、その奥に広がるシートの面、さらに向こうに続く生け垣。それぞれの位置関係は施工後も続いています。草があった地面に防草対策を行い、周辺の石積みや木々に接する形で仕上がりました。
防草する地面と、周囲の植栽を合わせて考える
今回の施工後は、庭の広い地面に防草シートが続き、その周囲に生け垣や庭木が残る姿になりました。建物の方向を見た写真の右端にはシートの外側の地面もあり、今回覆った部分と、その周囲の庭との区切りが分かります。
庭の防草を考えるときには、どこに草が生えて困っているのか、周辺に残したいものがあるかを合わせて整理すると、希望する施工範囲が具体的になります。草の生えている広い面と、庭木を育てている場所とでは、これから手を掛けたい内容も異なるためです。
例えば、草への対応が主な負担となっている場所と、今後も花や木を育てたい場所が一つの庭にあれば、それぞれの希望を伝えることが大切です。どの場所を防草したいかを共有することで、周囲の植栽との関係まで含めて施工を検討できます。
石積みや生け垣のある今回のような庭では、地面の中央だけでなく、その縁が何に接しているかも相談の手掛かりになります。シートを敷いたあとの見た目に加え、庭に何を残し、これからどこを手入れしていくのかという点も、作業の範囲を考えるうえで大切です。
今回の施工写真には、地面をシートで覆うことと、周囲に植栽のある庭の姿が両立している様子が表れています。毎年の草への対策を考える際に、庭木や生け垣のある場所での施工例として参考にしていただけます。
施工後も状態を確かめながら、管理の負担軽減へ
防草シートは、今後の雑草の生育を抑えるための対策です。施工後は、シートの端や継ぎ目の状態、めくれや傷みがないかなどを折に触れて確認しておくことが大切です。端部や固定箇所の隙間などから草が出てくる場合もあるため、気になる変化があれば、その場所に合わせて対応を考えます。
気になる箇所があるときは、シートの端なのか、固定部材の近くなのか、シートで覆っていない植栽の足元なのか、その位置も相談の手掛かりになります。全体の様子と気になる部分の両方が分かると、庭の中のどこで変化が起きているかを伝えやすくなります。
今回の施工は、毎年すぐに生えてくる草へのお悩みを受け、今後の管理の負担を軽減することを目指して行いました。施工後の状態を見ながら、庭に合った管理へつなげていくことが大切です。
三滝で、繰り返す草や庭木の管理にお困りの方へ
今回は、三滝でのご相談に対し、伐採・草刈りから防草シートの施工まで対応しました。草木を整理したうえで庭の地面を覆い、毎年繰り返す草に備える施工を行っています。
庭の草は、どの場所に生えるのか、周囲に何があるのか、今後その場所をどう使いたいかによって、考えたい対策が変わります。草刈りを依頼したい場合も、草刈りのあとの防草まで相談したい場合も、現在の様子と困っていることをお知らせください。
三滝での草刈り、庭木の伐採、防草シートの施工をご検討でしたら、お気軽にご相談ください。毎年の草への対応に加え、その後の庭の管理も含めてご相談いただけます。
